情報処理技術者試験 - ITサービスマネージャ試験 ― 2014年10月19日 21:32
半年ぶりの情報処理技術者試験です。
ITサービスマネージャを選択しました。 秋試験で過去受けたことがない高度情報処理技術者試験区分はITストラテジストとITサービスマネージャしかありません。 ITストラテジストは最難関なのであきらめて今回はITサービスマネージャです。
まあまあそういう仕事も一部はありますが, ITサービスマネージャというわけではありません。 むりやり書いてみるしかありません。
小田急線が少し遅れていると思ったら, またまた人身事故でした。 何の因果で試験日に小田急線で人身事故が発生するのか。
午前IIのうち3問くらいはよくわからず勘で解答。 10問ミスってもパスするのでまあ大丈夫。 公開された正解と合わせて見ると... 19/25で合格でした。
午後Iは問2と問3を選択。 午後IIの大変さに比べればまだまだウォーミングアップです。 1個だけやけに解答欄が余ってしまった設問があって, あれはあやしいんでしょうね。 これまで午後Iで落ちたことはないので大丈夫でしょう。
午後IIは論文形式で解答する厳しい厳しい試験です。 2時間で2200文字程度は書くことになり, 普段手で文字を書かなくなって久しいため, それだけで苦痛になります。
ITサービスマネージャは業務の本線ではないためネタは1個しか持ち合わせていません。問1は無理。というわけで問2を選ぶしかありませんでした。
設問アは... あらら書けることが少ない。 ここで中身が薄いという印象を与えてしまうと不利かも。
設問イと設問ウは再発防止策を2段階に分けて記述すれば何とかなりそう。 問題そのものの再発防止策を設問イに, それでも再発してしまった場合の業務へのインパクトを最小限にするための工夫を設問ウに割り当てれば書けそうです。 ちょっと気が楽になりました。
設問イをひととおり書き終えたところでちょうど800文字分。 数字的にはクリアしていますが, 何か足りていない気がします。 むりやり10行分くらい追記して, 見掛けだけは少し充実した風に見えるようにします。
設問ウはひととおり書いて600文字をだいぶ超えました。
設問イと設問ウそれぞれに, 特に重視した観点を追記してまとめにします。 締めなしでダラッと終わるよりはしっかりした風に見えるような気がします。
もう書けることはほぼなくなりました。 技術的に細かい内容ならまだまだたくさん書けるのですが, ITサービスマネージャ試験なので, 書いてあっても水増しみたいな感じです。 ここまでにします。
時計を見るとまだ20分以上残っています。 まさか論文試験で時間を余して終わるとは思いませんでした。
解答用紙の受験番号と生年月日を確認して残り20分で退出しました。
前回論文のある試験区分を受けた年をよくよく思い出してみると1987年!!でした。 現在のシステムアーキテクト相当の特種と呼ばれていたころです。 当時はいちばん若い方の受験者だったのに, 今日はもしかしたら最年長かという状況でした。 諸行無常とはまさしくこれです。
27年前と比べて違ったのはあわてなくなったこと。 迷って書いては直し書いては直しすることがなかったので時間を有効に使えたこと。 力が入りすぎてシャープペンシルの芯を折ることがなかったこと。
要するに図太くなったのかなぁ。
次回はデータベーススペシャリストのリベンジです。 人身事故が起きませんように。
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