個人環境のクラウド化2014年12月07日 15:42

個人環境のクラウド化を始めました。

McAfee Online Backupがサービス終了することになって後継サービスを探しているときに, 単にバックアップだけではもったいないと感じたためです。 Evernoteはすでに使っていて, データはクラウドにあってデバイスに依存しない環境ができています。

もっとクラウド側に寄せた解としてGoogle Apps for Workを選択しました。名称はビジネス用ですが個人でも契約可能です。

基本料金500円/月で30GBのストレージが使えます。 追加料金で増やせますが, Google Apps with unlimited storageに移行すれば基本料金1100円/月で1TB/ユーザに増えます。 5ユーザ以上なら容量無制限になります。

Google Apps for Workだと独自ドメインで運用できるので, ドメインを取得しました。 お名前.comの.netで920円/年。

1年目の料金はもっと安いgTLDがありますが, 2年目からは高くなるので惑わされずに最も内容に合っていると思われる.netにしました。

それならサーバも作ろうということで同じお名前.comのVPSの1GBプランを選択しました。 今のところ標準のCentOS 6.5のままですが, そのうち自宅サーバで慣れているFreeBSDに入れ替えるかもしれません。

標準のメール機能としてGmailを使うことになりメールサーバがgoogleのドメインにいるため, SPFの設定もやっておきます。

F-10Dを買い取ってもらった2014年11月16日 13:33

Wi-Fiが故障してしまったARROWS X F-10Dですが, SIMを差さないで全く使用しないで放置している間にどれくらいバッテリーが減るのかなと思って電源を入れてみたら, Wi-Fiの電波をつかんでいました。

認証情報を設定したらアクセスポイントに接続しました。

故障していなかったようです。 電源を入れ直しても全く変化がなかったのに, いつかの時点で復活していました。

ただ, F-05Fの環境に移ってしまったので, 今さら治っても使い道がありません。 その代わり, 中古市場に戻す道が開けました。

検索してみると何千円にしかなりませんが, ゴミになるよりははるかにマシです。

昨日, 中古店で買い取ってもらいました。 マニュアル欠品(中古で買ったときから無かったはず)とサイドの傷で上限価格より1,600円下がりましたが, まあまあでしょう。

いっしょに買い取ってもらおうとしたギガビットイーサのスイッチが10円にしかならなくて驚きました。 1店目と2店目では買い取らないと言われ, 3店目でようやく10円になりました。

無償保証期間が切れる直前に故障して, 修理に出したら新品交換になってスペアとして置いてあったのが, 使う機会もなさそうなのでついでに買い取ってもらおうとしたら, この価格でした。 店員さんによると, 家庭ではWi-FiがメインでLANは使わなくなって需要がないとのこと。 そう言われると, 自分でもそうで, ノートPCはWi-Fi接続で用が済んでいます。 よほど大量にファイルをコピーしない限りLANの出番はないかもしれません。

現金の代わりにポイントで受け取ることにして+10%, 中古の日だったのでさらに+5%で12円になりました。 実質新品なので, 次のオーナーさんは安心して使えると思います。

スマートフォン更新2014年11月16日 10:24

2013年4月7日に中古で購入して使ってきたARROWS X F-10DのWi-Fiが故障してしまいました。 Wi-Fiが使えないだけでLTE・3Gは使えるので, そのまましばらく使っていたのですが, アプリケーションの更新のたびに通信量を費やしてしまうため, 更新することにしました。 F-10Dはバッテリーの持ちが悪く, 旅行中に何度もモバイルバッテリーで充電する必要があって参っていたのも更新理由です。

やはり指紋認証は便利なので富士通製品からARROWS NX F-05Fを選びました。 バッテリー交換のできない機種であるため, 中古品は不安です。 新品だと非常に高価でとても買えません。

探したところ中古店で未使用品のF-05Fを見つけました。 未使用品ならバッテリーも新品です。 発売後何年も経った未使用品だと保存状態によっては劣化の可能性がありますが, F-05Fは2014夏モデルなのでそういう心配もありません。

購入しました。 新品の約半分の価格でした。

箱を開けたところ, 某量販店の10月の日付印が入った保証書が入っていました。

MVNOのSIMとマイクロSDカードをF-10Dから移して使用開始。

「3日持ち」はかなり本当で丸2日使ってもバッテリーが空になりません。

11月1日午前中に届いたので, 2日と3日の旅行に間に合いました。 旅行だと2日間は持ちませんが, 朝から夜までなら全く平気でした。

情報処理技術者試験 - ITサービスマネージャ試験2014年10月19日 21:32

半年ぶりの情報処理技術者試験です。

ITサービスマネージャを選択しました。 秋試験で過去受けたことがない高度情報処理技術者試験区分はITストラテジストとITサービスマネージャしかありません。 ITストラテジストは最難関なのであきらめて今回はITサービスマネージャです。

まあまあそういう仕事も一部はありますが, ITサービスマネージャというわけではありません。 むりやり書いてみるしかありません。

小田急線が少し遅れていると思ったら, またまた人身事故でした。 何の因果で試験日に小田急線で人身事故が発生するのか。

午前IIのうち3問くらいはよくわからず勘で解答。 10問ミスってもパスするのでまあ大丈夫。 公開された正解と合わせて見ると... 19/25で合格でした。

午後Iは問2と問3を選択。 午後IIの大変さに比べればまだまだウォーミングアップです。 1個だけやけに解答欄が余ってしまった設問があって, あれはあやしいんでしょうね。 これまで午後Iで落ちたことはないので大丈夫でしょう。

午後IIは論文形式で解答する厳しい厳しい試験です。 2時間で2200文字程度は書くことになり, 普段手で文字を書かなくなって久しいため, それだけで苦痛になります。

ITサービスマネージャは業務の本線ではないためネタは1個しか持ち合わせていません。問1は無理。というわけで問2を選ぶしかありませんでした。

設問アは... あらら書けることが少ない。 ここで中身が薄いという印象を与えてしまうと不利かも。

設問イと設問ウは再発防止策を2段階に分けて記述すれば何とかなりそう。 問題そのものの再発防止策を設問イに, それでも再発してしまった場合の業務へのインパクトを最小限にするための工夫を設問ウに割り当てれば書けそうです。 ちょっと気が楽になりました。

設問イをひととおり書き終えたところでちょうど800文字分。 数字的にはクリアしていますが, 何か足りていない気がします。 むりやり10行分くらい追記して, 見掛けだけは少し充実した風に見えるようにします。

設問ウはひととおり書いて600文字をだいぶ超えました。

設問イと設問ウそれぞれに, 特に重視した観点を追記してまとめにします。 締めなしでダラッと終わるよりはしっかりした風に見えるような気がします。

もう書けることはほぼなくなりました。 技術的に細かい内容ならまだまだたくさん書けるのですが, ITサービスマネージャ試験なので, 書いてあっても水増しみたいな感じです。 ここまでにします。

時計を見るとまだ20分以上残っています。 まさか論文試験で時間を余して終わるとは思いませんでした。

解答用紙の受験番号と生年月日を確認して残り20分で退出しました。

前回論文のある試験区分を受けた年をよくよく思い出してみると1987年!!でした。 現在のシステムアーキテクト相当の特種と呼ばれていたころです。 当時はいちばん若い方の受験者だったのに, 今日はもしかしたら最年長かという状況でした。 諸行無常とはまさしくこれです。

27年前と比べて違ったのはあわてなくなったこと。 迷って書いては直し書いては直しすることがなかったので時間を有効に使えたこと。 力が入りすぎてシャープペンシルの芯を折ることがなかったこと。

要するに図太くなったのかなぁ。

次回はデータベーススペシャリストのリベンジです。 人身事故が起きませんように。

東京国立博物館 - 風信帖公開2014年10月19日 20:59

東京国立博物館の2室(国宝室)の風信帖の公開が終わってしまいました。

京都へ行っても見ることができるとは限らない風信帖が関東地方にあるのはほんとうに珍しいことなので毎週通ってました。

でも10月5日と13日は台風直前の雨にぶつかってしまいました。 ほんとうは外出したくない日ですがまあ仕方がない。

次はいつになるんでしょうか。

情報処理技術者試験の準備があったため今ごろ書いています。